日本の高校生の自己肯定感が低く、「相談できる友達」の肯定率も最低
日本、アメリカ、中国、韓国の高校生それぞれ1000人を対象にした、日本青少年研究所が先日公表した調査結果。
日本の高校生は、自己評価が4カ国の中で最低で、「相談できる友達」「信頼できる他人や、助けてくれる団体や組織」の肯定率も最低。
日本の子どもの自己肯定感の低下は、ここ数年、いろいろなところで指摘されています。
そもそも、おとな自身の自己肯定感が低いと思いますし、おとなの背中を見て育っている子どもは、おとなの影響を受けているのではないかと感じています。
子どもが悪い、子どもが弱い、のではなく、社会的な課題が存在しているのであり、そこに目を向けて対応しなければ、何も改善しないと思います。
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≪高校生の心と体の健康に関する調査-日本・アメリカ・中国・韓国の比較ー≫
内容:運動、体型とダイエット、食事と睡眠、喫煙と飲酒の経験、健康に対する態度、情緒とストレス、自己評価、親や教師・友人との関係など
*日本青少年研究所
http://www1.odn.ne.jp/youth-study/
*調査概要(PDF)
http://www1.odn.ne.jp/youth-study/reserch/2011/gaiyou.pdf
⑧ 自己評価
米国と中国の高校生は自己肯定感(自尊感情)が強く、日本高校生の自己評価が最も低い(以下の数値は「全くそうだ」の比率)。
「私は価値のある人間だと思う」:日本7.5%、米国57.2%、中国42.2%、韓国20.2%。
「自分を肯定的に評価するほう」:日本6.2%、米国41.2%、中国38.0%、韓国18.9%。
「私は自分に満足している」:日本3.9%、米国41.6%、中国21.9%、韓国14.9%。
「自分が優秀だと思う」:日本4.3%、米国58.3%、中国25.7%、韓国10.3%。
⑨ 他者との関わり
友人と一緒だと気が楽で楽しいと高く評価しているが、「相談できる友達がいる」の肯定率が4カ国で最も低い。日本の高校生には気楽な交友関係はあっても、何でも相談できるような友達が少ないようである。
家族や教師、友人以外の人や組織との関係について見ると、日本の高校生は、信頼できる他人や、助けてくれる団体や組織のどちらも肯定率が4カ国中で最低であった。
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