長野県教委主催「高校における主権者教育」研修講座の受講者(教員)の感想より
2018年10月に長野県総合教育センター主催で行われた「高校における主権者教育」研修講座の受講者(教員)の感想を送っていただきました。
当日は、高校生1クラス対象にした「模擬授業」と、教員対象の研修の2本柱を実施しました。
以下、私に関わる部分の感想です。
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・林先生の講義で、「政治」や「選挙」について学ぶことだけが主権者教育ではない、ということが印象に残った。教育の場を工夫していきたいと思う。
・実践発表や模擬授業を通して具体的に指導の在り方や方法を学ぶことが出来た。
・講義の中で、「安心して話せる場がある」という言葉が印象に残りました。その環境を創る努力をしていきたいです。
・グループディスカッションを行う授業のメリットや心がけについて納得できることがありました。
・授業でアイスブレイクからまとめまで生徒は感覚的に民主主義を感じてきたと思う。
・社会科以外の教科にも広げていくべきだと思った。
・授業に模擬活動を取り入れることの難しさ、大変さを考えていたが、自分だけでなく、周囲の先生、地域の選挙委員会とも協力することで可能なのではないかと考えた。
・生徒たちの活動に生徒の世代、目線の思考を生かすということを知った。
・他教科との教科横断型の授業に非常に興味を持った。
・本年度の本校での実践を手直しし、模擬選挙を計画したい。
・選挙以外の取り組みを見直ししたい。
・来年度の模擬選挙に役立てたいと思います。
・指導の具体的なやり方を知ることが出来たとともに、様々な場面で主権者教育を行う必要性を感じた。
・(林が行った模擬授業において)生徒がすごく生き生きしており、積極的だった。
・自分自身の授業づくり、今後の主権者教育に活用しようと思います。
・内容が充実している実践例があるので、自分が行おうとするときの参考になる。
・次年度の授業計画等を話し合う場で、取り組み方を検討したい。
・次年度の教育課程の中で、主権者教育と消費者教育を一つのテーマとする予定なので、そこにつながるものとしたい。
・主権者教育について詳しく知れた。単独ではなく授業単元の中の在り方についてももっと知りたかった。
・授業では時間が限られていましたが、もう少し生徒の意見を聴けると良かった。
・模擬選挙だけの話になってしまいましたが、それ以外の主権者教育について議論したかったと思います。
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