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2017/07/11

中学校の入試問題

昨年、出版した拙著『​「18歳選挙権」で社会はどう変わるか』(集英社新書、2016年) http://goo.gl/hROCm0 ですが、その中の一節が、昨年度(2017年1月)に行われた、某県の私立中学校の入試問題に採用されていたようで、過去問を出版している出版社から連絡がありました。


採用されたのは「社会」ではなく、「国語」。

ひらがなを漢字に直す、文中から抜けている接続詞を穴埋めする、筆者の考えを選ぶ、などなど。

問題文を読むと、確かに、国語の問題になっていて、自分が書いた文章ながら、不思議な感じがしました。


とともに、特に”筆者の考えとして最適なものを選びなさい”という設問において、うーん、この選択肢から選ぶのは難しいなぁと感じたり。。。

国語の問題として適切な文章なのか分かりませんが、でも、こうして人の目に触れることは嬉しいことです。


ちなみに、さっそく中1娘に解かせてみようとしたところ、「めんどくさっ!」と言って見向きもしてくれませんでした。。。

ぜひとも御一読ください!
『​「18歳選挙権」で社会はどう変わるか』(集英社新書、2016年) http://goo.gl/hROCm0

2017/07/03

都議選の投票率は、前回よりも高いとはいえ、参院選、知事選よりも6-8ポイント低い。

東京都議会議員選挙の全議席が確定しました。
都民ファーストの会が圧勝ですね。

ところで、今回の都議選の投票率は、51.27%。
前回(2013年)が43.50%と過去2番目に低かったことを考えると、7.77ポイントの上昇は、それだけ注目されたから、と言えるでしょう。


ちなみに、都内で行われた最近の選挙の投票率は以下の通りです。

*衆議院議員総選挙:2014年(H26)12月14日
  54.36%(20歳代:34.73%、60歳代:68.86%)

*参議院議員選挙:2016年(H28)7月10日
  57.50%(18歳:62.23%、19歳:53.80%、20歳代:39.13%、60歳代:70.85%)

*東京都知事選挙:2016年(H28)7月31日
  59.73%(18歳:51.83%、19歳:43.65%、20歳代:37.65%、60歳代:74.49%) 

*東京都議会議員選挙:2017年(H29)7月2日
  51.27%

 ※出展 東京都選挙管理委員会 年代別・選挙別推定投票率一覧表


もちろん、選挙によって注目度や争点が異なりますので、一概に比較することはできません。

しかし今回の都議選は、前回の都議選よりも投票率は上がったとのことですが、総選挙、参院選、都知事選と比較すると、それでも低い結果となっています。

今後、年代別の投票率も公表されると思いますが、18-19歳、20歳代の投票率がどのくらいなのかも注目です。

「18歳選挙権」が注目された2016年の参院選の時は、10歳代は57.84%と平均を超えていたのですが、その3週間後の都知事選挙では、全体の平均投票率が参院選よりも2ポイント上昇したのに対し、10代は参院選よりも10ポイントダウンの47.58%でした。

今回の都議選ではどうだったのか。

つまり、10代にとって、都議選がどれだけ身近に感じる選挙だったのか、10代の声がどれだけ反映される結果となっているのか、分析が必要です。


とともに、今回の都議選においても、高校での政治教育は低調だった印象を受けました。


それは、都議選の時期がちょうど1学期の期末試験と重なっている高校が多かったから、ということの影響も大きいのですが、都議選はあらかじめ時期が決まっています。

年間予定の中で、どのように取り上げたらいいのかは、早くから検討ができます。
にもかかわらず、そうしたことを検討をした学校はあまりないようです。

そして、都立高校の政治教育は、教育委員会が後ろ向きの印象だということを、色々な先生方から伺っております。

もちろん、意欲的に取り組まれている先生方も存じていますが。。。

首都・東京での政治教育がこんな状況で良いのか。はなはだ疑問です。

今回、当選された都議会議員の皆様には、ぜひとも、東京を担っていく未来の有権者に対する政治教育の充実化に向けて、教育委員会に対する積極的な働きかけとともに、中学生や高校生(もちろん小学生や就学生前の子どもとも)と意見交換を行うなどし、有権者ではないが東京都民である子どもたちの声を、都政に反映させることを心がけていただきたいです。

どんな取り組みをしたら良いかのアドバイス、喜んで行います。ぜひともお声がけください!!

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