フォト

他のアカウント

おすすめBook!

twitter

子どもの権利/子ども参画

  • 模擬選挙推進ネットワーク
    未来の有権者の市民性(シティズンシップ)を育み、子どもの政治参加や政治教育を推進するネットワーク組織です。
  • チャイルドライン支援センター
    18歳までの子どもの声を受け止める電話、チャイルドライン。世界各地で取り組まれています。
  • 子どもの権利条約ネットワーク
    子どもの権利条約の普及・実施をすすめている。子どもの権利条約入門セミナーやワークショップの実施、権利条約フォーラムの呼びかけなど

ブログパーツ

無料ブログはココログ

« 東洋大学の4年間を終えて、次の一歩へ。 | トップページ | 労働教育と主権者教育 »

2017/04/12

小学5-6年生限定! 参議院70周年記念「子ども国会~私たちがつくる未来」

今年2017年は、参議院が創設されて70年を迎えます。
今回、70周年記念として、「子ども国会~私たちがつくる未来」を開催することとなり、現在、子ども国会議員150名、募集しています。


http://www.sangiin.go.jp/japanese/san70/kodomokokkai/index.htm

子ども国会の対象は<小学5、6年生およびこの年齢に相当するすべての子ども、150名(北海道、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、愛知県、大阪府、兵庫県、福岡県から各4名、その他の38府県から各3名を選出)>。

開催日は<平成29年7月30日(日)および31日(月)の2日間>で、旅費・宿泊費が出ます(なお、保護者1名の同行が必須で、同行する保護者の旅費・宿泊費も出ます)。

募集期間は<平成29年4月3日(月)~5月12日(金)(当日消印有効)>。
居住地の教育委員会を通じて申込み、各都道府県教育委員会で参加者の抽選が行われます。


実際に、本会議場での議論するほか、委員会室での議論、議長・大臣などとの意見交換等、参議院ならではのプログラムとなっています。

子ども国会は、初回は、今から20年前の1997年の「参議院50周年記念」に開催。その後、2000年(ミレニアウム)「子ども国会」、2012年「子ども国会~復興から未来へ~」、と行われており、今回で4回目。

初回の1997年に開催されたときは、私は大学生でしたが、3日間行われ、その時、傍聴に行ったことを覚えています。子どもが本会議場に足を踏み入れることは初めてことで、中学生が「子ども国会新聞」を子ども国会会期中に毎日発行していたり、大きく取り上げられていました。

終日、参議院の職員が子ども国会議員の対応をし、委員会審議や宣言文の作成などに、親身にサポートしていたことが思い出されます。

国会での審議は、国会議員と大臣・行政職員だけではなく、国会審議をサポートする職員である<参議院事務局の職員>の存在を、恥ずかしながら初めて知ったのですが、まさに、実際と同じように、子どもを議員として扱い、子ども議員の後ろでサポートしている姿から、議会を支えることの大切さを実感しました。

今回も、参議院の職員が、寝食を含めてサポートされるのだと思いますが、めったにない貴重な機会を体験できるのではないかと思っています。

こうした機会を通じて、政治を身近に感じるとともに、選ばれた子ども国会議員のみならず、子ども国会議員の家族やその友人、学校などで、政治について考える機会が生まれるのではないかと思っています。


参加できる人数には制限がありますが、興味のある方は、ぜひとも応募をしてください!!
(過去の参加者名簿をみていると、同じような青少年団体(ここでは特に明言しませんが)から選ばれている場合が多く、もっと多様な方に参加してほしいと思っています)

ちなみに、2012年「子ども国会~復興から未来へ~」の時、私は文科省の職員として、子ども国会の対応をしていました。


なお、子ども国会の対象は小学5-6年生ですが、参議院では、70周年記念として、中高生世代対象の「記念論文 「私が国会議員になったら実現したいこと-私たちが望む未来-」 」も募集していました。

http://www.sangiin.go.jp/japanese/san70/ronbun/index.htm」

こちらはすでに応募が締め切られており(なんと、中学生5,200通、高校生1,874通、合計7,074通の応募があったとのこと)、今月末に、受賞作品の発表が行われるとのことです。

こちらもどんな作品が選ばれるのか、その内容も含め、楽しみです!

« 東洋大学の4年間を終えて、次の一歩へ。 | トップページ | 労働教育と主権者教育 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック

« 東洋大学の4年間を終えて、次の一歩へ。 | トップページ | 労働教育と主権者教育 »

2020年4月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30