私達の話を聞いてください!!子供の訴えを無視しないでください!(相馬高校放送局による演劇「今 伝えいたいこと(仮)」より)
本日、福島県立相馬高校による演劇「今 伝えたいこと(仮)」を観てきました。
http://www.asahi.com/showbiz/stage/spotlight/OSK201208310042.html
http://www.j-one21.jp/information/1515.html
http://www.ntv.co.jp/document/back/201302.html
元旦の朝日新聞朝刊で取り上げられたり、NNNドキュメントでも特集が組まれましたので、ご覧になられた方もいるかもしれません。
『私達の話を聞いてください!!子供の訴えを無視しないでください!』
なかなか取り上げられない、原発立地県・福島県の高校生の生の声、叫び。
当事者の声を聴くことの大切さを痛感するだけではなく、「おとなが子どもの話を聴いたフリしている」ことへの偽善さを改めて感じました。
子どももおとなも、当事者としてどのように社会に関わるべきなのか。
日本において、”有権者”は20歳以上との規定がありますが、”主権者”に年齢制限はありません。
「子どものため」と言いながら、結局は「おとなのため」になっていることが多い世の中。
おとなが子どもの代弁をするのではなく、当事者である子ども自身が、きちんと意見表明や社会参加できる環境を創っていくことがどれだけ大切であり、重要なのか。
そんなことを、いまさらながら改めて感じるとともに、自分の非力さを痛感。
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