フォト

他のアカウント

おすすめBook!

twitter

子どもの権利/子ども参画

  • 模擬選挙推進ネットワーク
    未来の有権者の市民性(シティズンシップ)を育み、子どもの政治参加や政治教育を推進するネットワーク組織です。
  • チャイルドライン支援センター
    18歳までの子どもの声を受け止める電話、チャイルドライン。世界各地で取り組まれています。
  • 子どもの権利条約ネットワーク
    子どもの権利条約の普及・実施をすすめている。子どもの権利条約入門セミナーやワークショップの実施、権利条約フォーラムの呼びかけなど

ブログパーツ

無料ブログはココログ

« 明橋大二さん講演会『<霞ヶ関で働く>パパ・ママのための 子育てハッピーアドバイス』 | トップページ | 私達の話を聞いてください!!子供の訴えを無視しないでください!(相馬高校放送局による演劇「今 伝えいたいこと(仮)」より) »

2013/01/31

人事院主催「実務経験採用者研修」に参加

本日は、人事院主催の「実務経験採用者研修」の、『先輩職員との意見交換』という部分に、”先輩職員”として参加させていただきました。

この研修、私はちょうど1年前に参加者として出席しましたが、他省庁の民間出身者と出会う機会がほとんどない中、いろんな刺激を受けたことを思い出しました。


実務経験採用されている各省庁の職員は、それまでの経歴もバラバラ、年齢もバラバラ。いわゆる”往復切符”の2年間での企業からの出向で、そのほかに、社会人採用で採用された方、転職された方などいらっしゃいます。

30名弱の参加者を4グループに分けて、”先輩職員”が前半・後半(各90分程度)、2グループを担当する、というものでした。

「(決済のために)判子をやたらと押す」
「期限が1時間後という”ショート”で対応の結論を出さないといけないことがあり、プロパーの方の判断力に感心してしまう」
「休暇のことなどの説明が全くなく、誰に聞いたらいいのか分からない」
「公務員は労働基準法が適用されず、人事院規則で定められているということを先日知った(という発言を受けて、初耳の方も複数いました)」
「書類がうずたかく積み重ねられていて、民間では鍵付きの引き出しなどに閉まっていた書類がそのまま」
「用語が特殊で、何を言っているのかわからず、話が通じないことがある」
「出張をした時の精算に時間がかかる」
「少ない職員で、こんな膨大な業務をしているとは思わなかった」

などなど。
うなづくことばかりで、民間との違いに、皆さん、驚かれているようでした。

とはいえ、民間であっても、企業文化・風土でそれぞれ異なることもあり、「良い/悪い」で判断するものでもありません。

”違う””異なる”ことを受け止めた上で、いかにしてより良い方向にもっていくのか。また、分からないことがあれば、積極的に質問をし、背景にある”ルール”や”仕組み”を理解することも大事だと思います。

そして、同じ民間出身者同士が連絡を取り合ったり、連携することも大事で、今回の研修はそうしたキッカケにもなったと思います。


私も、これまでの経験を踏まえ、次につなげていきたいと思います。

« 明橋大二さん講演会『<霞ヶ関で働く>パパ・ママのための 子育てハッピーアドバイス』 | トップページ | 私達の話を聞いてください!!子供の訴えを無視しないでください!(相馬高校放送局による演劇「今 伝えいたいこと(仮)」より) »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 人事院主催「実務経験採用者研修」に参加:

« 明橋大二さん講演会『<霞ヶ関で働く>パパ・ママのための 子育てハッピーアドバイス』 | トップページ | 私達の話を聞いてください!!子供の訴えを無視しないでください!(相馬高校放送局による演劇「今 伝えいたいこと(仮)」より) »

2020年4月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30