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2011/07/19

久しぶりに何も無い連休

この3日間は、久しぶりに“仕事”が入らない連休でした。

3月以降、なんだかんだと講座やワークショップ、出張などで、土日のどちらかに予定が入っていて家を空けてばかり。

子どもの相手がほとんどできず、申し訳ない感じでした。


そんな中での3連休初日は、しかし、部屋の片付けに終日費やしました。
いやまぁ、手付かずのまま書類などが溜まっていて、何とかしなくてはいけない状態が続いてました。
ちょうど翌日が資源回収の日でもあり、ここぞとばかりに片付け。
子どもたちには、庭にピニールプールを用意。

まだ転職前の荷物などが段ボールにいくつ残ってはいるものの、深夜まで片付けたのでスッキリ。


連休2日目は、弟家族が実家に昼過ぎにやってくるとのことで、朝、前日の資源回収を出した後は、ゆっくりモード。
午前中はビニールプールで遊ばせ、午後は、息子は妻と盆踊りの“太鼓”の練習。
娘いわく、娘よりもリズム感が良いとのこと。そんなわけで太鼓の練習に行かない娘としばし買い物。しかし暑く、建物に入るとホッとしました。
15時過ぎに実家に行き、弟家族と合流。甥っ子も大きくなっていました。


そして昨日。観ましたよ、なでしこジャパン。得点され、追い付き、得点され、追い付き。
表彰式の笑顔が素敵でした。

その後、二度寝をしたものの、9時前に起床。前日の暑さに娘は参って熱を出していたので、元気な息子と相談して、海賊船に乗る=箱根に行くことにしました。

日帰りとはいえ、息子と二人で出かけるのは珍しいこと。今は“男旅”が流行っているみたいですね。

箱根湯本からバスで40分、箱根町港まで向かい、乗船までの時間に、とうもろこし好きの息子に、昼食替わりに焼とうもろこし。

海賊船で芦ノ湖の対岸、桃源台に向かい、近くの温泉で立ち寄り湯。

ロープウェイに乗って大涌谷へ。今度は私の昼食で、展望レストランの“大涌谷カレー”。挽き肉入りで美味しかったです。もちろんトッピングには、温泉タマゴです。

台風が近づいているため、頂上付近には雲がかかっていましたが、ロープウェイからは富士山が見えました。

そして、ケーブルカー、箱根登山電車(あじさい号)と乗り継ぎ、塔ノ沢で二度目の立ち寄り温泉。
こんどは露天風呂もあり、二人で満喫しました。

最後はロマンスカーVSEで町田へ。正味10時間あまりの日帰り旅行でしたが、箱根を一周したこともあり疲れました。
とはいえ、箱根は空いていて、待ち時間もほとんどなく、楽でした。


今週は、娘の誕生日も控えていて、まだまだ“お楽しみ”が続きます。

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2011/07/10

自分の思い・考えを話すこと、他者の思い・考えを聴くこと

土曜日、日曜日と、「熟議」の2日間でした。

土曜日は、まだまだ数少ない「子ども熟議」が、三鷹市教育委員会で行われました。
市内の15校の小学校から各2名の30名、7校の中学校から各3名の21名、合計51名。
「子ども熟議」なので、私は傍聴でしたが、保護者や引率の先生など、傍聴者だけでも50名近くはいたと思います。

8グループ(小学生5グループ、中学生3グループ)に分かれて、
 ・地域の人からこんなことを学びたい(小1グループ・中1グループ)
 ・こんな15歳になりたい(小2グループ)
 ・こんな先生に教わりたい(小1グループ・中1グループ)
 ・こんな小中の交流や学習をしたい(小1グループ・中1グループ)
といったあらかじめ決められたテーマに基づいての議論。

各グループのファシリテーターは、副校長や教育主事などが務められていました。

貝ノ瀬教育長が、最後の講評で話されていましたが、ファシリテーターのおとなが「話しすぎ」だったのは確かですね。
やはり、どうしても「議論をまとめたい」という思いが強くなりがちで、ファシリテーターが、児童・生徒が話している中身の真意を探って、そのコトバの奥にあるものを引き出そうとする、というよりも、発せられたコトバを整理しようとする側面が強く感じられました。

とはいえ、普段の生活の中で、そうしたところまで取り組めていない面もあると思いますし、何よりも今回は、三鷹市では初めての試みということもあり、おとなにとって、非常に学ぶものが多かったのではないかと思います。

参加されていた小中学生は、むしろ、普段の学校生活よりも自由に自分の意見を言えていたようで、少人数で話しやすい雰囲気というのは、やはり大事なことだと思います。


また、本日(10日)は、横浜で開催された「第2回リアル熟議よこはま」に参加しました。こちらは、鈴木寛副大臣、寺脇研さんなど、豪華な布陣で、100人近くが参加。自己紹介を兼ねながら昼食をグループ別に食べるという趣きでスタートしました。
学校の先生の参加が多かったように感じられました。

「教育」は、ある意味、誰しもが「評論家」となりうることができるテーマ。特に結論が出るわけでもなく、即座に政策に結びついたり、反映されたりするものでもありませんが、日ごろから感じていることを、立場・役職を超えて、一人の市民として語り合うことができる場は、今だからこそ、必要だと感じました。

その上で、今後は、「話す」「語る」「聴く」だけにとどまるのではなく、いかにして政策につなげていくのかが、重要になってくると思います。やはり、話しっぱなしでは、物足りない。

だからこそ、熟議は、政策決定者や、政策決定の場に携わっている方が参加していることが、大事なのではないかと思います。


いずれにせよ、熟議は、あくまでも「対話」「話し合うこと」の一つの方法であり、熟議だけですべてが解決するわけではありません。熟議をしていれば、世の中がよくなるわけでもありません。

むしろ、「熟議」「対話」を通して、自分の思い・考えを伝え、相手の思い・考えを聴く。そうした「知のキャッチボール」が、まさに民主主義の根幹であり、一人ひとりの意見の集約を積み重ねることが、社会を発展させることにつながります。

熟議でイキイキしているおとなを見ると、もっともっと、子どもの声を聴いてもらいたいと思わずにはいられません。子どもも市民。子どもも主権者、なのです。子どもだって思いや考えを持っています。話したい、誰かに聴いてもらいたいのです。

「熟議」や「対話」は、おとなだけが行うものでもなく、また、「子どもだけ」で行うものでもありません。子どももおとなも、年齢も、性別も、立場も、役職も関係なく、それぞれが抱いている思い・考えを話すこと。話していいんだという安心感を抱くことができることが、市民性を高め、民主主義を醸成していくことにつながるのではないでしょうか。


「熟議」という対話の場に満足するだけではなく、そこをキッカケに社会を創る動きにつなげていかなければならない。そんなことを強く感じた2日間でした。

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2011/07/04

「NPO」から「国家公務員」への転職〜2 ヶ月経過

転職から2ヶ月が経過し、3ヶ月目に入りました。

職場は”省エネ”のため蒸し暑い日々です。
「スーパークールビズ」と言われていますが、時差通勤があるわけでも、夏休みが2週間になるわけでも、残業が減るわけでもなく・・・。


2ヶ月たっての進展は・・・さほど感じてはおらず、1ヶ月前同様に、与えられた仕事に没頭すること多々。
その中で感じていることは、”お金=資金繰り”の心配をしないで良い職場というのは、それはそれで精神的に楽かもしれない、ということ。

思い返せば、「助成申請」情報をこまめに確認し、仕事の合間に申請書を作成。企業や行政向けの資料を作成するために、少しでも相手が気を引くようなキャッチコピーなどを工夫しようと他団体や企業の情報などをチェックして、見よう見まねで作ったりしていました。そして、寄付金をいただけたり、助成金が決定したときはホッとしたものです。
”お金=資金繰り”とは縁遠い行政という場にいると、「助成申請」していた時が懐かしく感じられます(あ、それでも、実施したい事業・施策がある場合は「予算獲得」が不可欠ですので、そのための書類作成は大変そうです)。
世間の動きに常にアンテナを張り巡らし、少人数で何でもこなさなければならないNPOと、自分の担当業務の時間をしっかりとれる行政とでは、やはり世界が異なるということを感じています。

ただ、行政においては、自分の仕事がどのように評価されているのかの”指標”が見えにくいため(お金がすべてではありませんが)、この環境で仕事をし続けるには、まさに、与えられた業務に没頭するしかないのかもしれません・・・。そういう意味では、NPOや企業などとは違う意味で、厳しいところなのだとも思います。

***

そうした中、先日、「ビッグパレットふくしま避難所」(最大時避難者数2,500人)を運営している「県庁避難所運営支援チーム」の天野和彦さん(福島県 文化スポーツ局 生涯学習課/社会教育主事)から、『ビッグパレットふくしま避難所の取り組み― おだがいさまセンターが誕生した理由(わけ)―』と題した話を伺う機会が職場でありました(40名近い職員が仕事の合間に参加されていました)。

天野さんは、社会教育主事の経験を生かし、避難者の生活改善、自立に向けた取組などに熱心に取り組まれている方。プランナー、プロデューサー、ディレクター、ネットワーカー、コーディネーターなどなど、「社会教育主事」としての役割や意義などを考えさせられた時間で、「社会教育主事」の存在について、これほど大きく認識したことは初めてでした。

何よりも、天野さんの話のなかで一番印象に残ったのが、【ビッグパレット運営の特命担当として、4月11日にビッグパレットに行って最初に感じたことが【「人権の問題」「自治をつくる」ということだった】という部分。「人権」「自治」について、行政の職員が気負うことなく普通に語られている姿に驚きました。

NPO出身で、「子どもの権利」「民主主義教育」などにかれこれ20年弱、取り組んでいる私としては、「人権」や「自治」について常に意識しているわけですが、5月に文部科学省に転職して以来、震災対応などにおいて「人権」「自治」という視点で語られることがほとんどなく、モヤモヤとした違和感を抱いていたところでした。

その違和感が何かを、天野さんの話で気づかされ、ある意味、ほっとしました。
何よりも、学校現場出身で(天野さんは教員でもあるそうです)、同じ「生涯学習」を担当されている「社会教育主事」の方が、「人権」「自治」を当たり前のこととして意識され、普通に話されている姿に安心を感じました。

やはり、「現場」に近い人ほど、「人権」や「自治」という意識が強いのかと思いつつ、だからといって、中央省庁にいる人間にそうした視点が低いわけではないと思っています。

ただ、現場を離れたり、現場から遠くなるにしたがって、現場で感じていることに鈍感になってしまい難しいのだなぁと思います。

一週間でも二週間でもいいから、省内の職員すべてが、”ボランティア”ではなく、被災地の学校現場や避難所、公民館などの現場で仕事をして、仕事を通じて被災された方と接することを、今後5年くらいのスパンの中で取り組んでもらいたいなぁと思わずにはいられません。

机上でアレコレ考えるのも大事なことではありますが、実際の現場を感じることで、より良い政策につながるのではないでしょうか。


※以下、ビッグパレット関連のニュースより※
 「自らの手で避難所維持、管理 郡山ビッグパレットに自治組織誕生」
  http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2011/05/post_1284.html

 「「おだがいさまセンター」避難所生活に心の潤い…福島」
  http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=42492

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