本日(7月1日)発行された「 構想日本」のメールニュース<J.I.メールニュースNo.458 2010.07.01 発行>において、模擬選挙の記事が取り上げられました。
以下、抜粋です。
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J.I.メールニュースNo.458 2010.07.01 発行
【1】 選挙・政治の影響を受けるのは、未来の有権者
模擬選挙推進ネットワーク事務局長 林大介
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○民主主義は、子どものころからの政治参加の経験が不可欠
選挙のたびに若者の政治離れや低投票率が指摘されますが、それは、『未来の有権者』である子どもたちへ政治を身近に感じる環境を用意してこなかったおとな側に、原因があります。
政治意識はおとなになってから突然、高まるわけではありません。子ども時代から、自分が生活する地域の課題について考えたり、市民活動に参加したりすることで民主主義は醸成され、市民性は育っていきます。
私たちが、2008年のアメリカ大統領選の模擬選挙(最終的に800万人が投票!)を視察した際、訪問した小学校や中学校のいたるところに「Citizenship」の標語が貼られ、子ども時代から市民教育の一環として政治参加意識を育てることに力を注いでいることが伝わってきました。アメリカの民主主義は、子ども時代から培われているのだと、強く実感しました。
○模擬選挙を通じて、生の政治をとらえる
実際の選挙日程にあわせて、実際の選挙の立候補者または政党(国政選挙における比例区)に対して投票を行う「未成年”模擬”選挙」は世界各地で取り組まれています。日本では、模擬選挙推進ネットワークが2002年からこれまでに20近くの選挙で実施し、全国70ヶ所を超える学校・地域、のべ3万人を超える生徒たちが投票しています。2007年の参議院議員選挙では全国8000人が投票し、2009年の衆議院議員総選挙は、夏休み期間中にも関わらず4000人が投票しました。
私たちのこうした動きを背景にして、神奈川県では、今回の参議院議員選挙から、県下の公立高校でシティズンシップ教育の一環として、模擬選挙を実施することになりました。
○政治を体感して興味を深め、選び方を学んで投票率も上がる
模擬選挙は、投票することが目的ではなく、投票するために考える機会を生み出すところに意味があります.
つまり、「投票」という「選択」をするために「考える」のです。
私たちは、模擬選挙を通して未来の有権者を育てるとともに、生徒たちが政治を身近に感じる機会を創り出し、さらには、次代を生きていく彼らの声を社会に届けていきたいと考えています。そして、未成年の彼らが模擬選挙に参加することを通して、彼らの保護者等、実際の有権者への働きかけも行っていきたいと考えています。
読者の皆さん、周りの子供たち(未来の有権者)へ、是非、模擬選挙を伝えてください。19歳以下の未来の有権者であれば、誰でも投票できます。ウェブサイト(PC・携帯)から投票できます。できれば各地で、街頭で、模擬選挙を実施してください。一人ひとりのちょっとした協力でこの国の政治を育てていく足掛かりとなると思います。各地域で模擬選挙を実施するためのハンドブックなどもダウンロードできます。いつでもご相談ください。
http://www.mogisenkyo.net/
*学校の先生
ぜひとも、学校で、模擬選挙を実施してみてください。初めてのかたでも、学校で実施するためのわかりやすいハンドブックや、授業で使える教材・ワークシート、投票用紙などをダウンロードできます!選挙管理委員会は、投票箱などの貸し出しも行っています。何なりとご相談ください。
★模擬選挙推進ネットワーク★
公立・私立の教員、全国で未成年模擬選挙を実施している方で構成しているグループ。模擬選挙の普及活動のほか、10代のための永田町体感ツアー・政党本部探検など、未成年者に政治に興味・関心を持ってもらえるプログラムを提供している。「公平・中立・公正」を期すためNPO法人Rightsが取り組んできた模擬選挙事業を切り離し2006年12月に設立。 http://www.mogisenkyo.com
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