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2010/02/27

子どもの貧困

一昨年くらいからマスコミに登場している「子どもの貧困」。
”情報”としては理解しているのですが、かといって、そこに対して行動することは、時間のやり繰りも含めて色々と大変になりそうなので、極力関わらないようにしていましたが、色々な縁もあり、今日、子どもの貧困に取り組む「「なくそう!子どもの貧困」全国ネットワーク(仮称)準備会」の会合に参加してきました。

 *「「なくそう!子どもの貧困」全国ネットワーク(仮称)準備会
  http://antichildpoverty.blog100.fc2.com/

学生時代に、子どもの権利条約関係のイベントでご一緒させていただいた弁護士さんや、原稿執筆でお世話になった編集者さんといった、どこかしらで繋がりのあった方との再会などもありました。

会合自体は、雰囲気もよく、良かったと思います。
ただ、テーマがテーマだけに、もう少し”緊迫感”があるかと思っていたら拍子抜け。この先、どう進んでいくのか、若干、不安を感じたりしてしまい、半ば”過激”(笑)な質問をしてしまいました・・・。


そうした中、出てきた議論の中で、気になったことをひとまず2点だけ。


1:「子ども手当て」に”所得制限”は必要なのか?

「現金支給」ではなく「現物支給」すべき、といった議論はひとまず置いておくとして(ちなみにこの議論については、昨日、民主党で開かれた<第2回『「新しい公共」づくりをめざした市民と民主党の政策形成プロジェクト』>において、連合・私立保育園連盟・市民フォーラム21の3つの団体が、フランスを例にして提案した「子育て基金」が、魅力的だと思っています。当日配布資料は、民主党の下記サイトからダウンロードできます→http://www.dpj.or.jp/news/?num=17762)、そもそも子ども手当ての目的は何なのか、と考えてしまいます。

「所得制限なく、中学校修了までの子ども1人に対し、毎月2万6,000円を支給。子育て世帯の経済的支援を行い、個人消費を喚起すると同時に、急速に進む少子高齢化を少しでも抑制することが狙い」ということを考えると、少子高齢化対策でもあり、経済的支援でもある。

確かに、所得の高い世帯にとっては、必要ないのかもしれません。

その一方で、「乳児院や児童養護施設などで暮らす子どものなかで両親の生死に関わらず不詳の場合は子ども手当が受給されない(全国で約2400~5000人)」とのこと。

「子どもの貧困」に取り組む方の中には、「乳児院や児童養護施設などで暮らす子どもにも支給すべき」と主張もあります。

???

「子育て世帯」に対する支援、なのか、「子ども」に対する支援、なのか。

「所得制限すべき」という主張は、「子育て世帯に対する支援」。
「乳児院や児童養護施設などで暮らす子どもにも支給すべき」という主張は、「子どもに対する支援」。

私自身は、「世帯に対する支援」というよりも、子ども自身に対する支援、という捉え方をしています。
だって、世帯の収入の高低は、子どもには関係ないことなのだから。
社会全体が、子どもが育つ環境について考えるというのが、「子ども手当て」の本来の目指すべきところではないかと思っています。だからこそ、収入の無い子どもは、世帯収入に関係なく、「子どもである」ということだけで、誰でも支給される。


2:高校無償化とフリースクールの関係

フリースクールは、既存の学校ではない、まさに”フリー”な学校。
今日もある方が、「フリースクールはスイミングスクールのようなもの」と表現されていましたが、まさにその通りで、いわゆる私塾。

そして、「私塾」である以上、高校無償化と同じ扱い、というのは、ちょっと違うのではないか、と思います。

学校教育法で定めている「1条校」ではないフリースクールが、いくら高校と同じ内容を教えていたとしても、高校と同じ扱い、というのは、ちょっと違うのではないでしょうか。

それなら、高校と同じ内容の教科を教えている学習塾、高校と同じ内容の英語を教えている英会話スクール、高校と同じ内容の水泳を教えているスイミングスクールも、皆、「高校無償化」のように、授業料が無料になる(厳密には、私立学校への支援と同じように、学費の支援)、ということになるのでしょうか?

通学定期に対する考え方も同様です。
(もちろん、バスや電車の事業者の判断で通学定期を認めることは歓迎ですが、強制すべきことではありません)

別に、「1条校」が優れている、と言いたいのではありません。
フリースクールはフリースクールとしての素晴らしさがあり、その意義もよく分かっています(前職では、学校以外の学びの場の支援をしていましたから尚更です)。

とともに、「1条校」ではないからこそ、法律に縛られること無く、自由で魅力的なカリキュラムを取り入れているはずです。それが、フリースクールの”ウリ”のはずです。

にも関わらず、「1条校」と同様の保障を求めるというのは、ちょっと都合が良すぎるなぁ、と思ってしまうのです。

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