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2009/10/24

ノーベル平和賞

「ノーベル平和賞の選考過程で、5人の選考委員のうち3人がオバマ大統領の受賞に反対していた」とのニュースが流れていました。

私自身も、正直言って、「オバマ大統領がノーベル平和賞を受賞」と聞いた時は、単純に喜ぶことはできず、むしろ「なぜ?」と思わずにはいられませんでした。

確かに、4月にプラハで「核なき世界」を演説で明言し、9月の国連安保理首脳級会合で「核兵器なき世界」を目指す決議が採択されるなど、1月の就任以降、オバマ大統領によるメッセージは世界に対して大きなインパクトを与えたと思います。こうしたメッセージがアメリカから発せられることはこれまでなく、そうした意味においては、大きな功績だと言えます。

ただ、これらはあくまでも「演説」「決議」であり、実世界において、核兵器の廃絶がすすんだわけではなく、成果にまだ結びついていません。むしろ、ノーベル平和賞の受賞によって、これからの行動に制約が課せられるのでは、とも思ってしまいます。


以下の記事にあるように、アメリカ国民の56%はノーベル平和賞授与を不支持(支持は3分の1)とのこと。

ノーベル平和賞受賞そのものはすばらしい事だとは思いますが、う~ん、素直に受け止められないですね。


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http://www.j-wave.co.jp/original/jamtheworld/
10月20日放送

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http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20091021-OYT1T00542.htm?from=nwla
「オバマ氏平和賞」米で不支持56%

 【ワシントン=本間圭一】米CNNテレビは20日、最新の世論調査の結果を発表し、オバマ米大統領へのノーベル平和賞授与について、米国民の56%が不支持だと伝えた。

 オバマ氏の実績が十分、受賞に値すると回答した人は3分の1にとどまったとし、米国民が受賞決定に批判的なことが明らかになった。

 調査は今月中旬、1038人を対象に行われた。オバマ大統領の支持率は、55%と前月比3ポイント減。重要施策に関しては、オバマ大統領に同意しない(51%)が、同意する(48%)を上回り、医療保険制度改革やアフガニスタン増派の賛否などを巡って世論が二分している現状を浮き彫りにした。

(2009年10月21日12時22分 読売新聞)

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http://www.yomiuri.co.jp/feature/20091005-228909/news/20091016-OYT1T00135.htm
オバマ氏に平和賞、ノーベル賞委員長が独断?

【ロンドン=鶴原徹也】オバマ米大統領へのノーベル平和賞授賞を決めるノルウェー・ノーベル賞委員会による選考過程が、異例ずくめだったことが明らかになりつつある。

 決定に自身の意向を強く反映させたとされるヤーグラン委員長に対しては、辞任を求める声も上がってきた。

 人権擁護・研究機関「ノルウェー人権センター」のニルス・ブテンション所長は「米国のアフガニスタン軍事作戦の帰すうも分からない中でオバマ氏への授賞は危険なゲーム。委員長自身がオバマ氏を候補に加え、授賞を主導したのではないか」と本紙に語った。

 委員会は2月1日を期限に各国政府・議会、識者、歴代の平和賞受賞者らから推薦を募った。同所長は、大統領就任(1月20日)間もないオバマ氏の名はその時点で候補者名簿になく、同委が選考初会合を開く2月下旬までに委員長が追加した、と推測する。

 同委はノルウェー議会任命の5人で構成され、人選は議会勢力を反映する。今年1月に任命されたヤーグラン氏は与党・労働党の元党首、かつ5人のうち唯一の首相経験者で、いきなり委員長に就いた。ノルウェー紙ベルデンスガングは15日、「(委員長と中道左派の委員を除く)3人はオバマ授賞は時期尚早として反対だった」と伝えた。

 このため選考はオバマ氏による非核化包括構想発表、米露戦略兵器削減交渉などの動きを追う形で進む。「通常、授賞者決定は発表の2、3週間前」とされるが、今回は選考に時間がかかり、「1週間前の10月2日」(ノーベル賞委員会)にずれ込んだ。オバマ氏が主導した9月24日の国連安保理首脳級会合で、「核兵器なき世界」を目指す決議が採択されたことを受けて、ようやく合意ができた。

 ブテンション所長は「今回の授賞は、オバマ氏支援を明確に打ち出したことで、ノーベル賞委員会自体を国際政治に巻き込んだ。委員長は辞任すべきだ」と語る。

 さらには、野党の進歩党と保守党もここにきて公然とヤーグラン委員長の辞任を求め出した。委員長が9月、民主主義と法治を促進する国際機構・欧州会議(47か国加盟)事務局長に就任し、兼職となったことでノーベル平和賞の公正中立が損なわれるとの主張だ。保守党のギトマーク下院議員は「事務局長である限り、例えば欧州会議加盟のロシアの反体制活動家に平和賞を与えることはできなくなる」と本紙に述べた。

 こうした批判は、「平和賞の政治化」を懸念する声とも重なる。米政治家の平和賞受賞者は、セオドア・ルーズベルト大統領からオバマ氏まで計11人で、共和党5人、民主党6人の内訳。だが、第2次大戦後はキッシンジャー国務長官を除く全員が民主党。選考に際し、近年は特にブッシュ前米大統領の「一国主義」に対する反発が濃厚だ。

(2009年10月16日11時54分 読売新聞)

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