活動の原点
昨日は、1994年から関わっている[子どもの権利条約ネットワーク]主催のイベントに、4歳の娘とともに参加。
権利条約ネットワークでは10年近く、こどもの日に“子ども参加”によるイベントを行ってきていて、昨日はその同窓会のような感じ。
当時、中学生・高校生だった子が社会人になっていて、私は子連れ。懐かしさと、歳月の早さを感じました。
今年は、権利条約が国連で採択されて20年目にあたります。
そして日本は、15年前に批准しました(批准したのは細川政権、つまり、自民党政権ではありません)。
“権利”というコトバは堅く、敬遠されがちですが、子どもであっても一人の人間であり、権利が尊重されるのが当たり前。
ましてや、人間形成において、一人の人間としての尊重が子ども時代から積み重ねられていくことが不可欠です。
おとなになってからではなく、子ども時代から権利保障されるからこそ、民主主義は根付き、育つのです。
そんな“当たり前”のことが当たり前の社会になるようにしたい。
権利条約に出会い、活動を始めた16年前を、深く感じた時間でした。
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