踏み出すパワー
期待されているのならば、期待に応えたい。
期待を裏切っているならば、指摘して欲しい。
任せているならば信用して欲しい。
任せられないならば、きちんと伝えて欲しい。
気になるならば、伝えて欲しい。
望むとおりにすすんでいないなら、言って欲しい。
前に進むことが求められているならば前に進みたい。
進みすぎているならば、ストップをかけてほしい。
方向が間違っているならば、軌道修正して欲しい。
任しながら、期待しながら、進ませながら、
それに応えられないと、
途中で何の警告もないままに非難されることほど辛いことはない。
過ちを侵した責任を押し付けられることほど辛いことはない。
何が悪かったのか、どこに間違いがあったのか。教えて欲しい。
そもそも責任の所在はどこなのか、明確にしてほしい。
様々な想いが交錯する中で、
人間関係が複雑な中で、
渦中に放り込まれ、
自分の預かり知らぬところで
身の処遇を議論されることへの恐怖。
それは、その立場にならないと分からないこと。
想像を超えた恐怖。疑心暗鬼。
でも、この道を選んだのは、他でもない自分。
この道に踏み込んだのは、自分の意思。
人のせいにはできない。してはいけない。させるわけにはいかない。
自分自身を振り返ること。
自分自身を見つめなおすこと。
そして、自分自身に還す。
苦しくとも、少しでも顔をあげて、一歩を踏み出す。
そのための勇気。パワー。
無邪気な子どもの笑顔に救われる週末。
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