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2007/03/22

杉並の中高生とディスカッション!

20070321191714


昨日は、杉並の中学校で開催された
「ネットワークフォーラム07」なるイベントに、
ファシリテーターとして参加。

企画をしたのは「ユースプロジェクトすぎなみ」という、
杉並区在住・在学の中高生世代による、
区の青少年行政などに意見を言ったりイベントを行っている
団体。
合宿やイベントのゲスト、座談会の進行役など、
私も何度か協力させていただています。

午前中は、早稲田大学ラグビー部監督の
中竹竜二さんの講演&ワークショップで、
午後は分科会と全体会。

私は午後の分科会から参加。

参加した分科会のテーマは
「学校『杉並区子ども版教育再生会議~子どもはいじめをどのう見てる?~』」。
う~ん、難しい。

「教育再生会議」、みなさんはその内容を知っていますか?
 http://www.kantei.go.jp/jp/singi/kyouiku/index.html

でも、事前の打ち合わせなどを通して、
「おとなだけで決めないで欲しい」
「当事者の声をきかないで意味があるのか?」
といった視点からの発案ということで納得。

いくらおとなが「いじめはダメ」なんて言っても、
結局、当事者がどうするかなのだから、
おとなだけでルールを決めるだけでは意味がないですね。

分科会の進行補助(話し合いの途中で、本筋からずれた時に
それをうまく修正する役目)を期待されていましたが、
そんな役目はいらないほど、参加した中高生、
いろいろな意見、考えを発していました。

確かに、こうした場に参加する10代というのは、
それなりに問題意識をもっていて
話したい人が集まっている、という背景はあります。

でも、こうした意見に対して、
おとながきちんと耳を傾けているかといったら、
現実はそうではないですね。

「子どものため」と言いながら、あくまでもそれは、
おとな自身が子ども時代に感じたことを
あたかも「子どもの声」を代弁しているかのように言うだけ。
当事者の思いは当事者にしか分からない。

分科会でもテーマになりましたが、
「コミュニケーション」が問われているなぁ、と痛感。

こうした対話の場が、
それこそいろいろな場所で開かれるといいのに、
と改めて思いました。

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