子どもの参加ファシリテーター・入門ワークショップ
25日の日曜日に、
子どもの権利条約ネットワーク主催による
「子どもの参加ファシリテーター
入門ワークショップ」を開催。
私は、ワークショップのファシリテーターとして、
ワークショップの運営・進行を担いました。
参加された方は、
子どもの文化活動を行っている「子ども劇場」のスタッフ、
子どもへの暴力防止のトレーニングに取り組んでいる方、
地域で子ども向けのキャンプを行っている方、
あるいは、行政サイドで子ども施策を担っている方など、
NPO団体と行政職員の14名。
子ども参加をすすめる上での悩み、課題、失敗の共有、
子ども参加がなぜ必要なのかといったディスカッション、
子ども参加をすすめる担い手であるファシリテーターの役割など、
1日がかりのセミナーでした。
また、合間合間で、
子どものやる気を引き出したり、考えを展開したり、
リフレッシュしたりするためのアイスブレーキングについても、
参加者からの事例紹介も交えて、経験交流を深めました。
子どもの権利条約ネットワークではこの5年ほど、
「ファシリテーター養成講座」と銘打ったセミナーを行ってきていますが、
この養成講座は全10講座と長期に渡るもの。
今回行ったワークショップでは、
ファシリテーターの養成を目的とするのではなく、
ファシリテーターって何をするんだろう、
どのように子どもと向き合ったらいいんだろう、
という点について、とりあえず考え、経験交流をしよう、
という視点でのものでした。
そのため、具体的な技術を求めていたり、
あるいは、自分自身のスキル向上を目指していた方にとっては、
ちょっと物足りなかったようです。
また、子ども参加の前提となる話を重視してしまった結果、
全体的に説明が多くなってしまったり、
5人程度でのディスカッションを深めることは出来ても、
全体での意見交換に十分時間が避けなかったなど、
参加者からのご指摘もいただき、
反省すべき点も多々あり・・・。
これらの反省も踏まえ、
今後もこうしたセミナーをすすめていきたいと思います。
要望やアイディアなど、ありましたらお待ちしています!!
セミナーにご参加くださった皆様、ありがとうございました。
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