NPOで働く人は下流層?
最近良く聞く「格差社会」。
今、開かれている国会でも、
「格差社会」が話題になっているようです。
そうした中、最近指摘されているのが
「下流層」の増加。
その定義にもさまざまあるようですが、
月収の目安として、「自分の年齢×10万円」というのがあるそうです。
つまり、
・20歳の人 20歳×10万円=20万円/月 ※年収240万円
・30歳の人 30歳×20万円=30万円/月 ※年収360万円
というのが、月収の目安ということ。
しかし、私のようにNPO業界で働いている人にとっては、
この目安、どうなんでしょうか。
というのは、労働政策研究・研修機構の調査(PDFファイルです)によると、
NPO法人で働く人の年収の幅は174万円~301万円。
ちなみに、5~9人程度の民間企業の平均年収は362万円。
さらにいえば、NPO法人で正規職員を雇用している団体において
「雇用保険」「労災保険」への加入は6割強、
「厚生年金」「健康保険」への加入は5割強。
つまり、たとえ小規模の民間企業であっても
上記の「雇用保険」「労災保険」「厚生年金」「健康保険」への加入は
基本的に100%ですが、
NPO法人の場合は、収入も低く、社会保険も十分ではない。
ちなみにNPO業界では、男性職員の「寿退職」が
まことしやかに囁かれているそうです。
男性が結婚する場合は、(我が家のように)共働きか、
お相手が「専業主婦」となるためには、男性がNPOを辞めざるを得ない、
といった状況にあります。
それでいて、「NPOを雇用の受け皿に!」という掛け声だけは・・・。
う~ん、「下流」って何なんでしょうか?
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