江戸川で子どもの権利ワークショップ 051020
昨日は、「江戸川子どもおんぶず」主催の
「えどがわチャイルドライン 第5期 受け手養成研修」の、
第2回「子どもの権利条約を学ぶ~子どもの声がはずむまち」にて、
ワークショップを行いました。
会場は「タワーホール船堀」。
会議室やホール、結婚式場が入っている7階建ての建物に
展望塔(地上100メートル)があり、
早めに会場についたのが展望塔で夜景を堪能。
葛西の大観覧車、東京タワー、サンシャイン60など、
江戸川を中心に一望できました(入場料無料・エレベーターガールがいます)。
研修には、チャイルドライン(子どものための電話相談)の
受け手としての活動を希望されている方が約30名、参加されました。
○「チャイルドライン」とは・・・
子どものための電話相談で、イギリスが発祥。
90年代後半に日本に紹介され、世田谷で取り組みが始まり、
その後、日本の各地でチャイルドラインの輪が広がっている。
「えどがわチャイルドライン」は2002年5月5日より開設され、
現在、毎月5日・15日・25日の午後7時~10時に、
18歳未満のこどもからの電話を受け付けている。
これまでに約1200本の電話を受け、
来年5月には実施100回を数えるそうです。
詳しくは「チャイルドライン支援センター」(東京都港区)へ
研修では、「子どもの権利条約に関する法的な解説」というよりかは
むしろ、権利条約の意義、権利条約の概要、
そもそも「子どもの権利」というものがどんなものなのか、
といったことを、ワークショップ(参加型学習)を通して深めることに
重点をおいて進行しました。
「子どもの権利」というと、
どうしても「発展途上国の貧しい子ども」のためのもの、
というイメージを抱きがち。
しかし、「食べ物が欲しい」「安心して生活できる家庭が欲しい」
「学びたい・遊びたい」「戦争をなくして欲しい」「暴力をふるわないで」
「夢に向かって歩みたい」などという「子どもの願い」は、
何も「発展途上国の貧しい子ども」だけに保障されるべきものではなく、
私たちが生活している日本の子どもにとっても必要不可欠。
そして、上記のような「願い」は、
「子ども」だけではなく、「おとな」にとっても大切なもの。
つまり、権利=Rights=人間としてあたりまえのこと、
ということを感じてもらいました。
こうしたいわば「理念」的なものは、
講師が一方的に説明すると、頭では分かっても実感できませんが、
ワークショップという形を通して参加者同士が話し合い、
その中で「気づき」が生まれることで、
自分のコトバとして認識できるようになります。
参加者による「ふりかえりシート」を読ませていただいたところ、
こうした点を感じてくださった方が何人もいて、非常にうれしかったです。
また研修の冒頭においては、
参加者同士の緊張を溶かすためのアイスブレーキングとして、
「褒め合戦」というものを行いました。
これは、6~7人のグループになった状態で、
メンバーが一人ずつ相手のことを一方的に褒めあう、というもの。
私たちは(特に日本人?)、とかく他人の「欠点」に目が向きがちで、
相手の良い所を見つけ、褒める、ということがしにくいのですが(私だけ?)、
しかし、人から褒めてもらうのは恥ずかしい一方でうれしいことでもあります。
相手を認め、良い所を褒める。
こうした経験をするだけで、なぜか体が温まってきます。
チャイルドラインの受け手だから、というわけではありませんが、
人を褒める余裕を多くの方に持って欲しいなぁ、と思っています。
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