鶴ヶ島市の人権講座でファシリテート 050927
今日は、埼玉県鶴ヶ島市の、
公民館&小学校PTA共催による講座で、
「子どもの権利」に関してのワークショップの
ファシリテートを行いました。
PTAの方30名が参加されていて、
「子育て」においては私にとって先輩。
そうした方々を前にしてのワークショップは、
ある意味、緊張しました。
まぁ、講座のテーマが「子どもの権利」ですので、
基本的には私が10年以上取り組んできている
「子どもの権利条約」の精神がその内容。
じゃんけんゲームで場を和ませ
(PTAの方とはいえ参加者全員が
それぞれのことを知っているわけではありません)、
その後は、子どもと向き合うために
まずは自分のことを見つめて欲しいなぁと思い、
「今日の元気度」「心を開いて話せる人がいるかどうか」
「自分のことが好きかどうか」などについて、
ペアになってかたってもらいました。
続いて「子どもの声を聴くため」のアクティビティ。
「子どものため」と思って行っていることが、
実はおとなのエゴだったりする、ということを感じ取ってもらいました。
最後に、権利条約についての説明を行い、
2時間があっという間でした。
こうしたワークショップそのものは、
子どもの権利条約ネットワークや
あるいは私の職場でもある中学の授業などで行っていることを
参加者のニーズにあわせたものにアレンジして行うので、
特段、難しい、というものではありません。
とはいえ、ワークショップはその時々の参加者によって反応が異なりますし、
たとえ同じ参加者を相手に同じワークショップを行ったとしても、
そのときの参加者のそれこそ元気度や会場の環境などによって
出てくる意見、感じ方、というものが変わってきます。
ですから同じことをマンネリ化して行うのではなく、
私自身も常に学ぶことが多く、それが楽しみであったりします。
「子どもの権利」「子どものとの向き合い方」
「子どもサポーターのあり方」「団体マネジメント」
「子ども参加のコツ」「ファシリテーターとは」
「ワークショップ入門」などなど、
ご要望に応じて、そして、事前に打ち合わせを行ったうえで、
いろいろなワークショップを行っていますので、
ご要望がありましたらぜひともお声掛けください!!
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