あれから2年 050619
私たち夫婦の最初の子、
真音(まお)が亡くなってから2年が経過した。
命日である6/16には、雨が降りしきる中、
家族3人で墓参りをした。
お墓は自宅から車で20分くらいのところにあるので、
ほぼ1~2週間に一度の割合でお参りに行っている。
そうした中での2回忌。
「2年」というのは短いようで長い。
真音が妻のお腹に宿ったことを知ったのは、
それこそ今から3年ほど前の2002年の11月くらいで、
それからの半年間は、
産まれてくるのを楽しみにしていた。
予定日は2003年6月下旬であった。
しかし、予定日の1~2週間くらい前に心音が停止。
死因は不明。
そしてまた、こうしたできごとを知り合いに報告したら、
あり難いことに多くの方から
同様の体験を知らせていただいたりして、
皆、言わないけれども何らかの辛さを感じていることを知り、
子どもが誕生するのも偶然ではあったが、
亡くなってしまうのも偶然のことであり、
「生きる」ということの難しさを痛感した。
夏音はまもなく生後11ヶ月を迎える。
しかし、どう成長していくのかは心配でもあり、
これからもきっと、
どこかで私たちを悩まし続けるのでもあろう。
しかし、こうした辛さを経験することを通じて、
人は成長していくのだと思う
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